てあて

いすみ市・夷隅郡・勝浦市・長生郡・茂原市で、シーバー病の施術なら鍼灸接骨院てあてへ

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踵骨骨端症
(セーバー病・シーバー病)

踵骨骨端症(シーバー病・セーバー病)

✅運動していると踵(かかと)が痛い

✅子供が踵を痛がる

✅踵が痛くて歩けない

✅病院でシーバー病/セーバー病と診断された

✅早く競技に復帰したい

踵骨骨端症とは

 踵骨骨端症(別名:セーバー病、シーバー病)は、成長期の10歳前後で運動をしてる男児に多く見られるの疾患です。踵に痛みと腫れが現れ、圧痛(押すと痛い)、歩行時痛などが認められます。成長期にみられるため、成長痛と間違われやすいのでしっかりと症状を見極めることが大切です。

原因

 成長期の子供の踵の骨(踵骨)は成長の過程で一つのしっかりした骨になっていきますが構造上弱くアキレス腱が付着する踵骨骨端核(踵の骨の端)は構造上弱い状態にあります。過度な運動など、オーバーユース症候群(使い過ぎ)が原因となり、長時間のランニング、ジャンプなどの過度な運動をすると踵骨骨端核に付いているアキレス腱が持続的に強く引っ張るため炎症を起こします。激しい運動のあとに症状が出ることが多いため、痛みを回避しようとしてつま先歩きをするようになることもあります。

 一般的にオーバーユースが原因のため、痛みを放置しても改善することはありません。成長期の過度な運動によって起こるとされているため、運動を休ませて早めに整形外科や接骨院の受診をおススメいたします。

炎症がある場合

 PRICES処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。 PRICES処置とは、Protect(保護)、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)、Stabilization/Support(安定・固定)の6つの頭文字を取った処置です。早期にPRICES処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を早める効果があります。

・Protect(保護)

【目的】

・安全確保

最も最初に行うことは、ケガ人の保護、受傷部位の保護に努めます。スポーツ中にグラウンドやコートで負傷した場合、十分に注意を払いながら速やかに安全な場所に移動させましょう。


・Rest(安静)

【目的】

・内出血や腫れ、痛みの抑制

・損傷部位拡大の防止

患部を動かさないように添え木や固定をして安静にする事です。無理に動かしてしまうと悪化してしまう可能性があります。


・Icing(冷却)

【目的】

・内出血や腫れ、痛みの抑制

・筋緊張緩和

・患部代謝低下による炎症の抑制

氷などを患部に当てて冷やすことにより毛細血管が収縮し、腫れや内出血を抑えてくれます。アイシングを実施すると、①強い冷感 ②灼熱感 ③疼痛 ④感覚消失の順で感じ、感覚が消失するまでに約15~20分と言われています。感覚がなくなったらアイシングを終了するようにしましょう。※氷ではなく保冷剤を使用する場合は凍傷になる可能性がありますのでご注意ください。


・ Compression(圧迫)

【目的】

・内出血や腫れの抑制

包帯などで圧迫することにより出血を最小限に止めることが目的です。注意点は包帯をキツくしめてしまうと血が行き渡らなくなり循環障害が起こることです。この時に血流が止まってしまわないように、皮膚や爪の色、感覚などを確認するようにしてください。圧迫をしている場所よりも先にしびれが出たり色に変化がある場合はすぐにやめましょう。


・Elevation(挙上)

【目的】

・内出血や腫れの抑制

患部を心臓よりも高い位置にすることで心臓に血が戻りやすくなり腫れにくくなります。睡眠時には下にクッションなどを入れて高い位置をキープすることで腫れが早く収まりやすくなります。


・Stabilization/Support(安定・固定)

【目的】

・痛み・腫れ・炎症の抑制

・組織回復期の初期において有効

患部を固定して安定に保つことで、筋肉、腱、靭帯などの修復がとても効果的に行われます。 軟部組織損傷(ねんざ・だぼく・肉ばなれ等)の場合、安定・固定が冷却・圧迫とともに 内出血・腫れ・痛み・炎症の抑制に効果があります。骨折、脱臼の場合でも、安定・固定は欠かせない要素です。

※必要以上の長期固定を行うと、関節可動域低下、筋力低下、骨萎縮等の後遺症が残る可能性があります。また、患部周囲組織の二次的損傷を引き起こすこともあるので注意が必要です。


一般的な施術(治療)方法

 主な原因はスポーツのやりすぎによるオーバーユースなので、まずは患部を安静にして休める事が重要です。

 痛みが強く続き歩行が困難な場合には、免荷(かかとに体重をかけないこと)するため松葉杖を使います。または、足底挿板(インソール)を使用して踵の骨に荷重がかかりにくいようにします。

・医療機関(整形外科など)
ほとんどの医療機関では内服薬(痛み止めや炎症止め)、湿布や塗り薬、注射、電気治療(物理療法)、リハビリテーションなどを行います。
・接骨院(整骨院)
マッサージやストレッチ、電気治療(物理療法)、頭蓋骨矯正、背骨矯正、骨盤矯正、筋膜リリース、テーピング、サポーター、湿布など。

当院の施術について

接骨院

 鍼灸接骨院てあてでは、踵骨骨端症に対して要因となる下腿筋肉の柔軟をつけるだけではなく、足首の関節を整えて踵への負担を少なくすることや、足首に負担をかけてしまっている足底、膝、股関節など全体的なバランスもみていきます。ご自身でのセルフストレッチなどもお伝えいたしますが、当院では、『なぜ筋肉が硬くなってしまうのか』『炎症を起こしにくい体つくり』もお伝えしております。そうすることによりより早く競技復帰することが可能になります。
 また、皆様のお体を西洋医学・東洋医学の両方の視点から分析し、『経絡(ツボ)施術』と『栄養療法』を併せることでさらなる早期回復を実現しております。取るツボのポイントに対しても一般的な取穴方法(踵が痛いからこのツボ)とは異なり、その方が本来持つ「体質」+現在の「内臓の疲れ具合」をもとにツボをとりアプローチしていきます。病院や整骨院、鍼灸院、整体などどこへ行っても体の症状が改善しない!という方はぜひ一度、お問い合わせください。


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