仙腸関節炎(仙腸関節障害・仙腸関節機能障害)
✅椅子に座るとお尻や腰が痛くなる
✅仰向けに寝る事ができない
✅痛い側を下にして寝る事ができない
✅歩き始めに特に痛みが出やすい
✅前屈みの姿勢になると痛む
✅痛くて運動をするのも辛い
目次
仙腸関節とは
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、仙骨と腸骨の間の関節を指します。これは、脊椎の下部で仙骨と腸骨の接合部分であり主に靭帯や筋肉によって支えられています。仙腸関節は、体の重さや動きを支え、歩行や姿勢を維持するのに重要な役割を果たしています。また、仙腸関節は妊娠中や分娩時にも重要であり、柔軟性を保ちながら子宮の成長や出産プロセスをサポートします。
仙腸関節は、前屈みになる時などに多少動きますが、特に動きの少ない関節であり、動いたとしても2mm~3mmだと言われています。そのため、ちょっとしたことで動かなくなってしまい機能が低下してしまう事があります。その状態で身体に負荷がかかることで仙腸関節に炎症が起きてしまい痛みがでる事を『仙腸関節炎』といいます。
レントゲンでわかりますか?
施術(治療)方法
よくある質問
- 接骨院(整骨院)と整体院の違いは?
- 接骨院と整体院の大きな違いは、「健康保険」を適用して施術できるかどうかです。
【接骨院とは】
柔道整復師という国家資格を有した者が日常生活やスポーツで発生するケガ(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷)に対して施術を行なうところになります。
また、労働災害保険・生活保護・災害共済給付制度(学校保健)・自賠責保険適用の症状に対しても施術をすることが可能です。
【整体院とは】
整体院は、特別な資格を持っていなくても施術が可能な場所です。そのため、明日からあなたが整体師として働こうと思えば、働くことは可能ということになります。
また、最近では整体院でも資格を所持している場合もあります。このような場合では、慢性的な症状(肩こりなど)を中心に施術をしていることが多いです。
整体院は、「健康保険」は適用外のため、完全実費になります。そのため、1回5,000円~10,000円程度になることが多いです。
- 接骨院(整骨院)の施術内容はどこも同じでしょうか?
- 「一部」は同じになります。
健康保険を使用した施術内容は、どこの接骨院(整骨院)も同じになります。施術内容は、電気(6~10分)、温めたり冷やしたり、手技(2~3分)を行い終わりになります。そのため、「健康保険のみ」での施術ではどこで施術を受けてもあまり違いがありません。
違いが現れるのが保険範囲外での施術内容になります。
保険外施術を受けることでより自然治癒力をさらに上げることにより、お怪我の早期回復へ促します。
- 接骨院と整骨院の違いは?
- 「接骨院」と「整骨院」は呼称が異なるだけで、どちらも国家資格を持った柔道整復師が開業した施術所になります。
国家資格保有者が施術を行うため、保険診療(療養費)が認められています。そのため、各種健康保険、労働災害保険、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)、生活保護が使用可能になります。
なお、整体院・カイロプラクティック院は、国家資格がない施術者も働いており、施術に保険を使用することができないため全額実費になります。
- 通院にあたり、必要な持ち物はありますか?
- 施術時に使用いたしますので、横長のフェイスタオルを1枚お持ちくださいませ。
ベッドにうつ伏せになる際に必要になります。