てあて

いすみ市・夷隅郡・勝浦市・長生郡・茂原市の接骨院(整骨院)として、スポーツ障害の回復をサポート

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[受付時間] 8:30 〜 12:30 15:00 ~ 20:00(※22:00)
[休診日] 水午前・日・祝
※当院は「予約優先」になります。
※交通事故・労災の方は20:00~22:00まで予約施術可

スポーツアイシング

アイシングの仕方

目次

    アイシングの目的

     アイシングは、スポーツ中に起こる突発的なケガの応急処置として行われます。受傷直後の処置がケガの回復の予後を決定すると言っても過言ではありません。しかしアイシングが活躍するのは、応急処置だけにとどまらずコンディショニングのあらゆる場面で利用可能であり、あなたの競技生活を強力にサポートします。
     

    1,慢性的な痛みを軽減
    痛み及び炎症や筋肉のこわばりを軽減する
    2, 疲労回復(リカバリー)
    運動中・運動後に筋肉の疲労回復を促す
    3,RICES処置
    腫れや内出血を最小限に抑え、回復を早める
    4,熱中症の応急処置
    首や腋窩、鼠径部などの太い血管を冷却し急速に体温を下げる

    アイシングの効果

    1,患部(主に皮膚表面)の温度を低下させる。
    2,細胞の新陳代謝を低下させる。損傷した組織の二次的な低酸素症を抑制。
    3,局所の炎症が軽減(腫張の抑制)。
    4,痛みを和らげる(神経の伝達速度を低下させる)。
    5,血液循環への影響。
    6,リラクゼーション効果(筋肉の緊張を和らげる)。

    PRICES処置

     PRICES処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。 PRICES処置とは、Protect(保護)、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)、Stabilization/Support(安定・固定)の6つの頭文字を取った処置です。早期にPRICES処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を早める効果があります。

    ・Protect(保護)

    【目的】

    ・安全確保

    最も最初に行うことは、ケガ人の保護、受傷部位の保護に努めます。スポーツ中にグラウンドやコートで負傷した場合、十分に注意を払いながら速やかに安全な場所に移動させましょう。


    ・Rest(安静)

    【目的】

    ・内出血や腫れ、痛みの抑制

    ・損傷部位拡大の防止

    患部を動かさないように添え木や固定をして安静にする事です。無理に動かしてしまうと悪化してしまう可能性があります。


    ・Icing(冷却)

    【目的】

    ・内出血や腫れ、痛みの抑制

    ・筋緊張緩和

    ・患部代謝低下による炎症の抑制

    氷などを患部に当てて冷やすことにより毛細血管が収縮し、腫れや内出血を抑えてくれます。アイシングを実施すると、①強い冷感 ②灼熱感 ③疼痛 ④感覚消失の順で感じ、感覚が消失するまでに約15~20分と言われています。感覚がなくなったらアイシングを終了するようにしましょう。※氷ではなく保冷剤を使用する場合は凍傷になる可能性がありますのでご注意ください。


    ・ Compression(圧迫)

    【目的】

    ・内出血や腫れの抑制

    包帯などで圧迫することにより出血を最小限に止めることが目的です。注意点は包帯をキツくしめてしまうと血が行き渡らなくなり循環障害が起こることです。この時に血流が止まってしまわないように、皮膚や爪の色、感覚などを確認するようにしてください。圧迫をしている場所よりも先にしびれが出たり色に変化がある場合はすぐにやめましょう。


    ・Elevation(挙上)

    【目的】

    ・内出血や腫れの抑制

    患部を心臓よりも高い位置にすることで心臓に血が戻りやすくなり腫れにくくなります。睡眠時には下にクッションなどを入れて高い位置をキープすることで腫れが早く収まりやすくなります。


    ・Stabilization/Support(安定・固定)

    【目的】

    ・痛み・腫れ・炎症の抑制

    ・組織回復期の初期において有効

    患部を固定して安定に保つことで、筋肉、腱、靭帯などの修復がとても効果的に行われます。 軟部組織損傷(ねんざ・だぼく・肉ばなれ等)の場合、安定・固定が冷却・圧迫とともに 内出血・腫れ・痛み・炎症の抑制に効果があります。骨折、脱臼の場合でも、安定・固定は欠かせない要素です。

    ※必要以上の長期固定を行うと、関節可動域低下、筋力低下、骨萎縮等の後遺症が残る可能性があります。また、患部周囲組織の二次的損傷を引き起こすこともあるので注意が必要です。


    熱中症の応急処置

    【 熱中症とは 】

    体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことをいいます。

    【 素早く体温を下げるための熱中症の応急処置 】

    すぐに体温を下げることを行う!
    1,意識障害の有無の確認
    2,水分補給の可否を確認
    3,症状改善の有無によって重症度を判断し、対処する
    4,重症の場合には119番通報


    よくある質問

    接骨院と整骨院の違いは?
    「接骨院」と「整骨院」は呼称が異なるだけで、どちらも国家資格を持った柔道整復師が開業した施術所になります。

    国家資格保有者が施術を行うため、保険診療(療養費)が認められています。そのため、各種健康保険、労働災害保険、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)、生活保護が使用可能になります。

    なお、整体院・カイロプラクティック院は、国家資格がない施術者も働いており、施術に保険を使用することができないため全額実費になります。
    接骨院(整骨院)と整体院の違いは?
    接骨院と整体院の大きな違いは、「健康保険」を適用して施術できるかどうかです。

    【接骨院とは】
    柔道整復師という国家資格を有した者が日常生活やスポーツで発生するケガ(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷)に対して施術を行なうところになります。

    また、労働災害保険・生活保護・災害共済給付制度(学校保健)・自賠責保険適用の症状に対しても施術をすることが可能です。

    【整体院とは】
    整体院は、特別な資格を持っていなくても施術が可能な場所です。そのため、明日からあなたが整体師として働こうと思えば、働くことは可能ということになります。

    また、最近では整体院でも資格を所持している場合もあります。このような場合では、慢性的な症状(肩こりなど)を中心に施術をしていることが多いです。

    整体院は、「健康保険」は適用外のため、完全実費になります。そのため、1回5,000円~10,000円程度になることが多いです。
    接骨院(整骨院)の施術内容はどこも同じでしょうか?
    「一部」は同じになります。

    健康保険を使用した施術内容は、どこの接骨院(整骨院)も同じになります。施術内容は、電気(6~10分)、温めたり冷やしたり、手技(2~3分)を行い終わりになります。そのため、「健康保険のみ」での施術ではどこで施術を受けてもあまり違いがありません。

    違いが現れるのが保険範囲外での施術内容になります。
    保険外施術を受けることでより自然治癒力をさらに上げることにより、お怪我の早期回復へ促します。
    ケガをし整形外科に通院していますが、接骨院も同時にかかれますか?
    交通事故(自賠責保険・任意保険の自由診療)・労働災害の場合は、同じ日でなければ通院することは可能です。

    急性外傷(骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れ)につきましては、同じ負傷等の治療中は、施術を受けても保険等の対象になりませんのでご注意ください。

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