県内でも数少ないルート治療家
ACUPUNCTURE AND MOXIBUSTION
はり師・きゅう師の資格を持つ熟練のスタッフが鍼灸の施術を担当いたします。
当初は、いすみ市にお住まいの方に寄り添う施術院として開業し、様々なお悩みを改善に導いてきましたが、今では『県内で数少ない【ルート鍼治療】を施せるはり師』として、その誇りをもって技術提供させていただいております。
その為、遠方(他県)からお越しになる患者様も数多く、事前予約が必須となっております旨、ご了承下さい。
全ての症状の原因となるコリを根こそぎ取り除こくことに執念を持ち、コリと真摯に向き合い、コツコツと、粛々と、ひたすらにコリを取りき続けています。長時間のデスクワークなどによる慢性的な肩こりや腰痛はもちろん、スポーツ中のけがや交通事故によるけが・むち打ちだけでなく、気分の落ち込みや、片頭痛、耳鳴りや顔面神経麻痺、喘息、アトピー、腱鞘炎にぎっくり腰、逆児や生理痛、婦人科疾患全般、便秘に下痢、書き出したらキリが無いほどの症例に対応いたします。
基本的に「その症状の発端となる”コリ”を取り除くことを目的」としているので対応不可能な症状は特にありませんので、どんなお悩みでもまずは気軽に相談してみてください。
はりの種類と特徴
太さと長さ
鍼の太さや長さにはピンからキリまであります。
その太さの単位を【番】で表します。これは製造元により鍼径に多少の誤差がありますが、一般的には代表的なものでセイリン03番(直径0.10㎜):主に顔などの敏感な部位にに使用~セイリン8番(直径0.30㎜):主に腰や臀部など厚みのある部位に使用する治療院が多いかと思います。そんな中、当院で使用する鍼は主に18番相当(周径0.45㎜)~27番相当(周径0.6㎜)を使用いたします。
長さの単位は【寸】で表します。が、とても短いもの、例えば、円皮鍼や皮内鍼のように体に張り付けるタイプのものは0.3㎜~1.5㎜ととても短く、長さが長ければ長いほど深く刺入され、固定されるため刺激量が強くなります。
また、一般的にいう鍼は持ち手(鍼柄)を除く鍼体の長さ1寸3分(3.9㎝)~2寸(6㎝)をよく使用される先生が多いかと思いますが、当院では主に1寸6分(4.8㎝)を使用いたします。
当院では行いませんが、長いもので1m位の【巨鍼】をお使いになる先生もいらっしゃいます。
素材
金属だけではありません。
当院ではルート治療を主としているため、太い鍼を多数使用するので専用のステンレス鍼を使用しますが、鍼の素材は色々あります。金鍼・銀鍼・チタン製鍼。。。
その他、小児用の低刺激な刺さない鍼ですと上記の金属に加え、銅製や、金属以外ではプラスチック製や、セラミック製などもあります。用途や部位、刺激量によって使い分けている先生も多いと思います。
はり治療の流派
中医学
準備中
日本伝統鍼灸
準備中
現代鍼灸
準備中
北辰会
準備中
経路治療
準備中
長野式
準備中
良導絡
準備中
積聚
準備中
トリガーポイント療法
準備中
耳介療法
(フランス式耳針)
フランス人医師ポール・ノジェ博士が研究し欧州の医師らが神経学・胎生学を基盤に体系化した療法で、いわゆる【耳つぼ(中国式)】とは異なるもの。耳に胎児を逆さにした形で人体の各器官
ルート治療%
白川勇作先生が発案した療法で太めの鍼を多用してコリを取り除いていく正ルート法、気の調節をする裏ルート法、鍼を使わず気の師調節をする空ルート法があります。他の鍼治療よりも刺激が強めなので好転反応も強く出やすいですが、その分、効果や改善率も大きいと考えられます。
ルート鍼治療院マップ
ルート治療
当院の鍼治療でもあるルート治療は原因のはっきりしない症状やなかなか治らない慢性痛などに非常に効果的な治療法です。
(鍼処SHIRAKAWA/白川勇作先生発案)
ルート治療院マップ
いまルート治療を受けられる治療院が全国に広がっています。
勿論、当院も受診可能な治療院として登録されています。
《ルート治療マップの見かた》
・青色‥‥Level 1 (pro)
・緑色‥‥Level 2 (top pro)
・赤色‥‥Level3 (expert)
・黄色‥‥Level4 (specialist)
・白色‥‥Level5
※ スポットをタップすると治療院の名前が下に出てきます。その名前をさらにタップすると詳細がご覧いただけます。
筋肉のコリ(ルート)が出来るまで
これらはどんな原因であったとしても、鍼や整体で緩めていくしか方法がありません。その理由として、「筋肉のコリは一旦発生してしまうと、時間が経過しても免疫が修繕を行ってくれずにその箇所に居座ったまま数年間、数十年間増幅を続けていくから」です。 筋肉のコリ(ルート)ができる要因数日間仕事を休んでも、運動を始めても、食生活を改めても、蓄積した分のコリはそのまま残ってしまいます。また、コリはずっと痛みや症状として表現され続けるとは限らず、3症3状は無くとも水面下で潜伏的に成長を続けたり、出たり引っ込んだりを繰り返しながら増幅する事もあるので、一般の方からすると自分がどれくらい悪いのか把握しにくいのが実状です。
使い過ぎや筋緊張の蓄積
ストレス(不安・怒り・気の使い過ぎなど)の蓄積、 または過去に壮絶な経験をしている
先天性のコリ
(父もしくは母のコリを多く引き継いで生まれてきてしまった)
手術や交通事故などの外傷によるコリ
内臓からくるもの(食事・たばこ・薬など)
ルート治療刺激のリアクション
40% | 痛い(響く)けど、全然我慢できる範囲。 |
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30% | 痛気持ちいい。痒い所に手が届く感じ。今まで経験したことのない手応えを感じるのでどんどんやって欲しい&もっともっとやりたい。 |
20% | ただただとにかく気持ちいい。施術中に寝る人も多いです。 |
10% | とにかく痛がる。 |
好転反応について
読んで字の如く、身体が良くなっていく為の変化・反応なので、重症な人ほど通らなければならない道になります。※必ず出るとは限りません。
※状態が改善していくにつれて、こういった好転反応は出なくなってきます。薬の飲みすぎや、厄介な疲労が溜まり過ぎている方は、急激にデトックスされすぎて激しい好転反応が出てしまう場合があります。
体調不良
鍼を打った日~翌日位まで、体の重怠さ、強い眠気、発熱、刺した箇所が筋肉痛のように疼いたりなどの症状が出ることがあります。
重症の場合、4~5日続くこともあります。
見た目の症状
内出血でポッコリ腫れたり、青アザになる事もあります。(ポッコリも、青アザも消えるまでに約1週間~2週間かかることもあります)
痛み
当初の症状が緩解してくると、思ってもみなかった箇所が痛みだしたり、新しい症状が出現することや、過去に傷めた古傷が痛み出すことがあります。これはお身体からの「順番待ちをしていた第2、第3の治療希望部位からの治療の必要性を訴える声」で、『次はこっちを治療してくれ』『ここに気づいて欲しい』という切実な訴えなのです。
これを二次痛、または三次痛と呼びます。
好転反応中の過ごし方
この期間は以下のことにご注意ください
・積極的に休養をとる
(回復過程で重だるさや眠気や筋肉痛がでやすくなります。)
・激しい運動は避ける
(施術後1~2日は軽い運動に留めておくことをおすすめします)
・熱い風呂に長時間入りすぎない
(施術後は代謝が上がりますので短時間ですませて下さい)
・お酒はひかえめに
(施術後は身体の毒素が排出されやすくなるため多量の飲酒は内臓に負担がかかります)
いずれも施術の効果を邪魔してしまいますので避けていただくのが理想です。
瞑眩反応(好転反応)は施術の後に自然治癒力が高まっていく過程の正常な身体の反応ですので過度に心配なさらず、
水分を多めに取り、横になって休息するようにしてください。軽減してきたらすこし身体を動かす事を心がけて下さい。
治療回数・ペースについて
筋肉の疲れ、コリの総量を借金に例えます。重症の患者さんで1,000万円ほどのコリが蓄積してしまっているとしましょう。これを返済していかなくてはならないのですが、1回の治療で返済できるのは、せいぜい50万円ほどです。免疫の関係上、どれだけ頑張って治療してもそれ以上一気には返済できません。
コリの借金が100万円しか溜まっていなければ、2回の治療で完治するのですが、1,000万円溜まっていれば、20回は治療が必要になります。
同じ箇所については1度治療するとその部位を免疫が修繕するまでに4日程かかります。ですので、理想のペースは週2回ですが、無理なく週1回をオススメしています。2~3週に1回、月に1回のペースでも、ゆっくりではありますが改善はしていきます。蓄積しすぎてしまうと大変つらいです。症状が気になる方は、早めにご相談下さい。
【きゅう(灸)治療】
慢性的なお悩みも鍼灸でケアします
痛みなどの不調から見える表面だけの施術ではなく、日々の食事や生活習慣など内側から改善に導くアドバイスも行っています。柔道整復師の資格を持つスタッフと、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の資格を持つスタッフが在籍する鍼灸接骨院(整骨院)としていすみ市に開業し、多くの患者様がお悩みから解放されて健やかな毎日を送れるよう、心がけております。不定愁訴など原因の分からない不調や、どこの病院へ行っても良くならなかったお悩みを抱えている方も気軽にご相談ください。