てあて

いすみ市・夷隅郡・勝浦市・長生郡・茂原市で、肉離れ(挫傷)の施術なら鍼灸接骨院てあて

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[受付時間] 8:30 〜 12:30 15:00 ~ 20:00(※22:00)
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肉離れ(挫傷)

肉離れ(挫傷)

✅急に鋭い鈍い痛みが出た

✅ストレッチすると痛い

✅歩くのが困難で、体重をかけることもままならない

✅日常動作や作業にまで支障をきたしている

✅筋肉に凹みがある

✅内出血により脚の周辺が紫色になった

肉離れとは

 肉離れは、筋肉が断裂するケガです。さまざまなスポーツ競技中に発生することが多く、特に太ももの裏側(ハムストリングス)、太ももの前側(大腿直筋)ふくらはぎ(下腿三頭筋)の順に発生しやすくなります。
 受傷時に「急に力が抜けた」「バキッと音が鳴った」などの訴えもあります。ハムストリングスは疾走中接地の前後、大腿直筋はボールを強く蹴る際などで多く見られます。

 太ももやふくらはぎなどの筋肉が切れたり、裂けたりすることによって、炎症や内出血を起こし、患部が腫れ、激しい痛みを感じます。部分的に断裂することが多いのですが、まれに筋肉が完全に断裂してしまうこともあります。
  成長期には、筋肉と骨の付着部に牽引ストレス(筋肉が骨の付け根を引っ張る)がかかり、剥離骨折(はくりこっせつ)を起こすこともあります。骨の付着部が柔らかいので、筋肉の強い力で引っ張られ骨ごと引き離されてしまいます。その場合、医療機関にて早急な検査・診断が必要になります。

原因

1、柔軟性の低下
(ウォーミングアップ不足、気温の低下、筋疲労が溜まっている、元々の柔整性がない)

2、筋力・筋持久力の低下
(急に重いものを持ち上げたり、普段あまり運動していない方が急に運動した、慣れない動きを急にしたり)

3、筋のバランスの低下
(体の前は硬いがうしろは柔らかいなどの筋肉の動きの差)

4、睡眠不足、ストレスで、筋の回復が間に合ってない

5、水分・ミネラル不足

重症度の分類

医療機関でのMRI画像に基づいて損傷部位を明らかにし重症度分類を行います。

・Ⅰ型(軽傷)

腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める(出血型)。痛みはあるものの自力で動くことができる状態です。

・Ⅱ型(中等症)

肉離れの典型例で、筋腱移行部の損傷を認めるが、完全断裂・付着部の裂離を認めない(筋腱移行部損傷型)。自力で動くことが難しくなり、筋膜の損傷や皮下内出血が起こっている状態を指します。

・Ⅲ型(重症)

筋腱の短縮を伴う腱の完全断裂または付着部裂離(筋腱付着部損傷型)。筋断裂が深く、激痛を伴い自力で動くことはほぼ不可能で、患部には陥没も見られます。

対処方法(PRICES処置)


 PRICES処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。 PRICES処置とは、Protect(保護)、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)、Stabilization/Support(安定・固定)の6つの頭文字を取った処置です。早期にPRICES処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を早める効果があります。

・Protect(保護)

【目的】

・安全確保

最も最初に行うことは、ケガ人の保護、受傷部位の保護に努めます。スポーツ中にグラウンドやコートで負傷した場合、十分に注意を払いながら速やかに安全な場所に移動させましょう。


・Rest(安静)

【目的】

・内出血や腫れ、痛みの抑制

・損傷部位拡大の防止

患部を動かさないように添え木や固定をして安静にする事です。無理に動かしてしまうと悪化してしまう可能性があります。


・Icing(冷却)

【目的】

・内出血や腫れ、痛みの抑制

・筋緊張緩和

・患部代謝低下による炎症の抑制

氷などを患部に当てて冷やすことにより毛細血管が収縮し、腫れや内出血を抑えてくれます。アイシングを実施すると、①強い冷感 ②灼熱感 ③疼痛 ④感覚消失の順で感じ、感覚が消失するまでに約15~20分と言われています。感覚がなくなったらアイシングを終了するようにしましょう。※氷ではなく保冷剤を使用する場合は凍傷になる可能性がありますのでご注意ください。


・ Compression(圧迫)

【目的】

・内出血や腫れの抑制

包帯などで圧迫することにより出血を最小限に止めることが目的です。注意点は包帯をキツくしめてしまうと血が行き渡らなくなり循環障害が起こることです。この時に血流が止まってしまわないように、皮膚や爪の色、感覚などを確認するようにしてください。圧迫をしている場所よりも先にしびれが出たり色に変化がある場合はすぐにやめましょう。


・Elevation(挙上)

【目的】

・内出血や腫れの抑制

患部を心臓よりも高い位置にすることで心臓に血が戻りやすくなり腫れにくくなります。睡眠時には下にクッションなどを入れて高い位置をキープすることで腫れが早く収まりやすくなります。


・Stabilization/Support(安定・固定)

【目的】

・痛み・腫れ・炎症の抑制

・組織回復期の初期において有効

患部を固定して安定に保つことで、筋肉、腱、靭帯などの修復がとても効果的に行われます。 軟部組織損傷(ねんざ・だぼく・肉ばなれ等)の場合、安定・固定が冷却・圧迫とともに 内出血・腫れ・痛み・炎症の抑制に効果があります。骨折、脱臼の場合でも、安定・固定は欠かせない要素です。

※必要以上の長期固定を行うと、関節可動域低下、筋力低下、骨萎縮等の後遺症が残る可能性があります。また、患部周囲組織の二次的損傷を引き起こすこともあるので注意が必要です。

一般的な治療(施術)方法

・医療機関(整形外科など)

ほとんどの医療機関では内服薬(痛み止めや炎症止め)、湿布や塗り薬、注射、電気治療(物理療法)、リハビリテーション、手術などを行います。
・接骨院(整骨院)
マッサージやストレッチ、電気治療(物理療法)、背骨矯正、骨盤矯正、テーピング、サポーター、湿布など。

当院の施術について

接骨院

 接骨院では他院とは異なり、皆様のお体を西洋医学・東洋医学の両方の視点から分析し、『経絡(ツボ)施術』と『栄養療法』を併せることで早期回復を実現しております。

 取るツボのポイントに対しても一般的な取穴方法(膝が痛いからこのツボ)とは異なり、その方が本来持つ「体質」+現在の「内臓の疲れ具合」をもとにツボをとりアプローチしていきます。また組織の回復を促すためスポーツ栄養学などをもとに、筋肉・靱帯の再生にはどんな栄養素が必要なのかをアドバイスしております。病院や整骨院、鍼灸院、整体などどこへ行っても体の症状が改善しない!という方はぜひ一度、お問い合わせください。


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