てあて

いすみ市・夷隅郡・勝浦市・長生郡・茂原市で足の捻挫でお困りなら、鍼灸接骨院てあてにおまかせください!

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[受付時間] 8:30 〜 12:30 15:00 ~ 20:00(※22:00)
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足部・足関節捻挫

足部・足関節捻挫

✅転んだり、足を踏み外して足首を捻った

✅歩くと足首やその周囲に痛みがある

✅足首が腫れている

✅転んだ時に手足の関節を痛めた

✅正座やしゃがむことが出来ない

✅病院でリハビリしても改善しない

捻挫とは

 捻挫とは、読んで字のごとく「捻る(ひねる)」「挫く(くじく)」という意味です。関節に強い力がかかることにより関節を支えている靱帯(じんたい)や関節包(かんせつほう:関節を包む膜)、軟骨などが損傷する状態のことを指し医療機関でレントゲン撮影を異常(骨折や脱臼)がない関節のケガは捻挫という診断になります。

 捻挫は、手足、肩、膝、股関節など関節のある部分ならどこでも起こりえます。交通事故でのむち打ちや首の寝違えなども頚椎捻挫に含まれ、腰のギックリ腰なども腰部捻挫として扱われます。

捻挫の損傷具合

 捻挫の主な症状は、「痛み」と「腫れ」です。靱帯は損傷具合によって、次の3つのレベルに分類されます。

レベル1
 
腫れも痛みも軽く、一時的に靱帯が伸びている状態
レベル2
 
靱帯の一部が切れている状態

レベル3
 
靱帯が完全に切れており、関節が不安定な状態

対処方法(PRICES処置)

 PRICES処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。 PRICES処置とは、Protect(保護)、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)、Stabilization/Support(安定・固定)の6つの頭文字を取った処置です。早期にPRICES処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を早める効果があります。

・Protect(保護)

【目的】

・安全確保

最も最初に行うことは、ケガ人の保護、受傷部位の保護に努めます。スポーツ中にグラウンドやコートで負傷した場合、十分に注意を払いながら速やかに安全な場所に移動させましょう。


・Rest(安静)

【目的】

・内出血や腫れ、痛みの抑制

・損傷部位拡大の防止

患部を動かさないように添え木や固定をして安静にする事です。無理に動かしてしまうと悪化してしまう可能性があります。


・Icing(冷却)

【目的】

・内出血や腫れ、痛みの抑制

・筋緊張緩和

・患部代謝低下による炎症の抑制

氷などを患部に当てて冷やすことにより毛細血管が収縮し、腫れや内出血を抑えてくれます。アイシングを実施すると、①強い冷感 ②灼熱感 ③疼痛 ④感覚消失の順で感じ、感覚が消失するまでに約15~20分と言われています。感覚がなくなったらアイシングを終了するようにしましょう。※氷ではなく保冷剤を使用する場合は凍傷になる可能性がありますのでご注意ください。


・ Compression(圧迫)

【目的】

・内出血や腫れの抑制

包帯などで圧迫することにより出血を最小限に止めることが目的です。注意点は包帯をキツくしめてしまうと血が行き渡らなくなり循環障害が起こることです。この時に血流が止まってしまわないように、皮膚や爪の色、感覚などを確認するようにしてください。圧迫をしている場所よりも先にしびれが出たり色に変化がある場合はすぐにやめましょう。


・Elevation(挙上)

【目的】

・内出血や腫れの抑制

患部を心臓よりも高い位置にすることで心臓に血が戻りやすくなり腫れにくくなります。睡眠時には下にクッションなどを入れて高い位置をキープすることで腫れが早く収まりやすくなります。


・Stabilization/Support(安定・固定)

【目的】

・痛み・腫れ・炎症の抑制

・組織回復期の初期において有効

患部を固定して安定に保つことで、筋肉、腱、靭帯などの修復がとても効果的に行われます。 軟部組織損傷(ねんざ・だぼく・肉ばなれ等)の場合、安定・固定が冷却・圧迫とともに 内出血・腫れ・痛み・炎症の抑制に効果があります。骨折、脱臼の場合でも、安定・固定は欠かせない要素です。

※必要以上の長期固定を行うと、関節可動域低下、筋力低下、骨萎縮等の後遺症が残る可能性があります。また、患部周囲組織の二次的損傷を引き起こすこともあるので注意が必要です。


足部捻挫の種類①

・内反捻挫(外側側副靱帯損傷)
足首を内側に捻る捻挫で、一般的に発生頻度が高い捻挫です。足関節の外側を支える靭帯のうち、最も捻挫する靭帯は前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)です。外くるぶしの前部分の関節を支える靭帯です。

内反捻挫では、この前距腓靭帯部分に損傷が起こるため、 外くるぶしの前部分が腫れ、痛みが生じます。また、足を下に曲げたり内側に捻ったりすると、この部分に痛みが生じます。 損傷がひどい場合は足関節の外側や前部分、もしくは全体が大きく腫れてしまうことがあります。

・外反捻挫(内側側副靱帯損傷)
足首を外側に捻る捻挫です。 足関節の内側側副靭帯は三角靱帯とも呼ばれ外側靱帯よりも強靱と言われています。 全体の形は三角形に近く、脛骨と足根骨をつなぎ、足部の脛舟部、前脛距部、脛踵部、後脛距部の4つに分かれます。

・遠位脛腓靱帯損傷

足首と爪先が外側に強制されることで距骨に強い捻じりが加わると脛にある2本の骨が離開を起こし、この時に遠位脛腓靱帯の損傷を伴うことが多くあります。

足部捻挫の種類②

・二分靱帯損傷

二分靱帯損傷とは、別名「Y靱帯」とも言われ、踵の骨から2方向に分かれ足部の中間をなす骨の一番外側(立方骨)その隣の(舟状骨)に付いている靱帯です。足関節捻挫でよくある損傷の一つで、二分靱帯損傷は足の甲の外側が腫れる症状が特徴です。また、二分靭帯が損傷している時は、踵骨(かかとの骨)の前方突起という場所が裂離骨折している可能性(踵骨前方突起骨折)もあります。

・リスフラン関節損傷

体操・剣道などジャンプ・着地や繰り返しのつま先での踏み込みを行うスポーツで受傷しやすい多発します。リスフラン関節とは足の甲の関節で、その関節をつなぎとめている「靭帯」が損傷することをリスフラン関節靭帯損傷といいます。足部の捻挫ではありますが、一般的な足首の内反捻挫(前距腓靭帯損傷)とは受傷の仕方や痛みの部位が違います。主につま先重心の時に過度な力が加わることで、足の甲にある骨(内側楔状骨)と第2趾の骨(第二中足骨)をつなぎとめている靭帯が損傷・断裂し骨の連結が緩みます。甲の骨が緩むということは「足部アーチの低下」を引き起こす為、痛みと共に足の安定性の低下もみられるようになります。

・ショーパール関節損傷

高所からの墜落、轢傷、急激な跳躍などで発生します。ショパール関節は距舟関節と踵立方関節からなる複合関節で強靭な靱帯によって補強されているため一般的に損傷を受けることは少ない関節損傷です。

捻挫ってクセになる?

 靭帯は損傷程度によって異なりますが、放っておいても靭帯は自然と修復します。しかしながら、適切な処置をしなければ骨の位置がズレた状態で靭帯が伸びたまま修復されてしまい、捻挫を再発しやすくなる場合もあります。

その場合はズレた骨の位置を戻すことも重要になってきます。また、何度も同じところを繰り返し捻挫する場合は、東洋医学的な考え方で「捻挫をしやすい体質」の方もいらっしゃいます。その場合は対処法をお伝えし、実践すると捻挫をしにくくなり、また捻挫をしても早期に回復しやすい体になります。

一般的な治療(施術)方法

・医療機関(整形外科など)

ほとんどの医療機関では内服薬(痛み止めや炎症止め)、湿布や塗り薬、注射、電気治療(物理療法)、リハビリテーションなどを行います。
・接骨院(整骨院)
マッサージやストレッチ、電気治療(物理療法)、背骨矯正、骨盤矯正、テーピング、サポーター、湿布など。

当院の施術について

【接骨院】

 当院でのリハビリは、電気療法と理学療法を併用して痛みの改善を図ります。また、大会などが近いなど早期回復を図りたい方は、ツボを刺激する「経絡療法」やケガを治すには何が必要なのかを「スポーツ栄養学」を併せて用いることで早期回復へと導き、多くのアスリートの方々に高い評価を得ております。整骨院や整形外科に通ってもなかなか改善しない方はお気軽にご相談ください。

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